訓諭

2020年08月22日

聞仏寺サイトより(まあ、ご一読ください。感想は後ほど)

訓諭

  宗 内 一 般

 野衲 曩に日顕上人より平成十七年十二月十二日血脈相承を受け総本山第六十八世の法燈を嗣ぎ 次いで同月十五日管長推戴会議を経て本宗管長の職に就きました

 惟うに 今宗門は日顕上人の御英断によって曽て宗内に在った邪智憍慢なる謗法の徒輩を掃滅して日興上人以来の血脈正統の宗是を厳護し 更に奉安堂の建立等総本山を整備荘厳して盤石なる基盤を構築しつつ凛然として広布への道を進んでいます

 然しながら 正法正義の征くところ障魔の跳梁跋扈することもまた必定であります

 されば 宗内僧俗一同 和衷協力をもって只管に一天四海本因妙広宣流布達成の願業を目指し 以て教学の振興と布教に徹し正法の興隆に邁進することが肝要であります

 就中 三年後に控えた立正安国論正義顕揚七百五十年の大佳節へ向けては 日々の精進と猶一層の団結をもって当たらなければなりません

 野衲は素より徳薄垢重にしてその器ではありませんが 宗開両祖並びに先師の御遺訓を奉戴 宗内僧俗一同の協力を得て広布の浄業に挺身する決意であります

 冀くは宗門の緇素 よろしく微衷を諒せられ身口意三業に亘る弛まざる努力をもって正法広布のため宗門の興隆発展に寄与せられんことを願います

 右訓諭します

  平成十八年一月一日

   日蓮正宗管長 早 瀬 日 如


異状。いや以上。

上の文章を読んで宗内の人は誰もおかしいと思わないのでしょうか。それこそ異常事態。かなり前の文章ですがショックですねえ。読んでも残るのは嫌悪感だけです。「宗内に在った邪智憍慢なる謗法の徒輩を掃滅して」とあり、この勢いで「一天四海本因妙広宣流布達成の願業を目指し 」ているようですが、どんな広宣流布を目指しているのでしょうか。理解に苦しみます。

宗祖日蓮大聖人が謗法の徒輩を掃滅したという話は聞いたことがありません。迫害され続けた人生だったように思います。日興上人は身延を離れました。日興上人は掃滅されたのでしょうか。いまの日蓮正宗宗門は、自らが迫害者になったという宣言でしょうか。

「広布の浄業 」も理解できません。浄業とは。誰か解説して。三毒強情のわが身を清めていこう、戒めていこうというのなら理解できますが、エラそうに高みから、世の中を浄化してやるという宣言でしょうか。宣言した人はおそらく仏様なのでしょう。これを増上慢といいます。

いまも変わってないのでしょうが、本当に日蓮正宗宗門に縁してなくて良かったと思います。初代講頭が「日蓮正宗という名のついたものはしてはいかんと家族に言い残す」と仰ったことが今更ながらわかります。

訓諭を読んで、自分も日蓮正宗の信仰をしてみたいものだと思った一般の方は手をあげてみてください。

無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう