英霊

2021年08月14日

日本語の曖昧さには気を付けたいものです。

終戦の日は、敗戦の日。転進は、退却。「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませぬから」は、主語が、「過ち」が何なのか不明。

さて、英霊です。よく国会議員が靖国に参拝した後、口にしますが。。英霊とは。戦争の犠牲者でしょう。国家が方針を誤ったが故の犠牲者です。国政に携わる者が、英霊と口にすべきではないでしょう。為政者が失敗して犠牲者がうまれても、英霊に祭り上げたら許されると思ってしまうから。

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南無妙法蓮華経もまた曖昧です。人によっていろいろな解釈があることでしょう。

唱えると幸せになれる。願いが叶う。こういう解釈が一般的ではないかと。では、その意味は。南無妙法蓮華経の意味を理解していないと解釈することはできないでしょう。

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ご自分で考えるのは当然としても、信心を教えて下さっている方にも聞いてみてください。 何と答えるか。宗祖の答えは以下のとおり。

「苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経とうちとなへゐさせ給へ、これあに自受法楽にあらずや」

お題目を唱えたら幸せになれるというものとは次元が違いますね。

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