組織信心2

2022年08月07日

安倍元総理銃撃事件でにわかに脚光を浴びている世界平和統一家庭連合。

統一教会という名前を捨てているとは自分も知らなかった。

外部からは家庭連合の幹部がサタンで一般会員が地獄に落ちてるように見えますが。。

まあ、自分の体験からカルト教団に入って信心するとどうなるかということを今回は書いてみたい。

自分の場合は、高校を卒業して家でゴロゴロしているときに日蓮正宗顕正会(当時)の会員である高校のときの上級生に折伏(勧誘)されて入会し一緒に行動したわけです。

土曜日曜の休みになると折伏だと車で走り回っていましたね。(自分は助手席)

で、まだ折伏してない同級生だった人や知り合いのところを回るわけです。

週に一度は日曜勤行。

拠点の会館か会員宅の一室かでみんなで勤行する。

月に一度は御書講義。

会館に集まって浅井会長の講義をビデオで見る。

これまで折伏したけど入会してない人のところへ行って一緒に見に行こうと誘ったりもする。

不定期で支部長(初代講頭)の座談会。

とにかく折伏が嫌でねえ。

アポを取るために同級生だった家に電話して、今の連絡先や住所を聞いたり。。

もうすでに自分の同級生だった人も、会員の上級生が折伏してるわけで。

特に仲良しだったわけでもない人もターゲットにする。

苦痛ですよ。

ただ、組織にいると自己肯定、組織肯定が働くから、自分はいいことをしているような高揚感とか正義感のようなものがあった。

大石寺や創価学会という敵もいるし。

ライバルがいると張り切るよね。

顕正会での活動はせいぜい3年ほどで、支部長(初代講頭)が追放され、組織(支部)が割れて抜けることができた。

あのまま続けていたらというか、折伏折伏で続かないよな。本当に。

組織信心とは組織を肥大させるための信心です。

自分はちっとも肥大しない。

とにかく組織第一。

そして、仏法は組織のためにある。

会員は使い捨て。

いなくなった人は、あの人は信心がなかった。

それで終わり。

みんなボランティアでやってるわけだから、自己犠牲も厭わない。

幹部は給料もらってたっけ。

そういえば浅井の克ちゃんはどうなったのか。

長男だし、次の会長だろうと思っていたらいなくなってる。

今の時代、誰でも情報発信できるのに音沙汰なし。

埋まってなければいいけどね。

以下、初代講頭の注意です。

自分の生活を真剣に考えて、自分のありようがどうなっているかを考えて。そして自分の姿を見せて。妙法蓮華経で成道をとげるということはどういうことかを見せていく。それが折伏なんだと寛尊は説かれている 。

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