寿命をのべたり

2023年11月29日

可延定業御書でしょと思うでしょ。まあその前に。

ブログ漫画が好きで、よく読んでます。SmartNewsを見てるといろんなブログ漫画が出てくるけど。その中の一つが「子宮頸がんと闘った妹の話」です。

なかなか人の死に目にあうこともないわけですが、これを読むと、父ががんで亡くなるのを病室で見送ったこと、100歳を超えて入院中の母方の祖母に父の死を母が内緒にしたこと、父方の叔母ががんを手術して話すこともできないのに手を握るとギュッと握り返してくれたことなどを思い出します。

入院した人に南無妙法蓮華経と唱えないからだ、というのは人じゃないと思います。

さて、寿命を縮めるのは悪いことですが、寿命を延ばすのいいことでしょうか。何というか、寿命を延ばそうとジタバタするのは悪いことだと思うんですよね。

「日蓮悲母をいのりて」というのは、ジタバタではなくて一切が妙法蓮華経だということでしょう。でも、妙法蓮華経の力で寿命を延ばしたということではない。「法華経を行じて寿をのぶ」「法華経の信心を立てて御らむあるべし」です。法華経を行じるのは人です。法華経の信心を立てるのも人です。法華経の力でどうにかしようというのは読み誤ってると思います。

「不軽菩薩は、更増寿命ととかれて、法華経を行じて定業をのべ給ひき。」「日輪のごとくなる智者なれども夭死あれば生犬に劣る。」。なかなか興味を引く言葉が並ぶ御書です。  

特に結論はないけど。ここまで。

漫画でも読んで泣いてください。

そして、生きる意味を考えて。

死ぬ時に考えるよりも今考えておいたほうが有意義でしょ。

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子宮頸がんと闘った妹の話

可延定業御書

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可延定業御書

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