嘘
「完全に別人格ですからね」菅首相発言は本当か......”違法接待”長男のこれまでを検証する」
会食の総務省幹部異動「通常の人事」 加藤官房長官、鋼鉄を否定
菅首相のご子息の接待ですけど。。接待を受けた総務省幹部は異動になりましたが、加藤官房長官は通常の人事だと言い張っています。
更迭されたというのが一般的な受け止め方でしょう。
長く続いた安倍内閣時代から、国会議員、官僚含めて平気で嘘や不実が横行していると感じます。森友然り。桜然り。コロナで自粛なのに夜の街を出歩いたり。。
それを受け流す日本国民も大したものだなあと。
立正安国論は国主(政権与党)に提出されました。時の鎌倉幕府です。
「若くは万民百姓を哀んで国主・国宰の徳政を行う、然りと雖も唯肝胆を摧くのみにして弥飢疫に逼られ乞客目に溢れ死人眼に満てり」
立正安国論は法然念仏を「一凶」と断じて主に問題にしていますが、上記のとおり政治も批判の対象です。
科学の発達した今日では、災害や疫病の流行を人心と関連付けて考えることはおかしいことかもしれませんが、災害や疫病の対応には人心は大いに関係しています。
嘘や不実が平然とまかり通り、それを許す社会は暗黒でしょう。
暗黒は地獄です。
地獄の時代に生きているのかなあと思います。
宗祖は十字御書(重須殿女房御返事)に「抑地獄と仏とはいづれの所に候ぞとたづね候へば・或は地の下と申す経文もあり・或は西方等と申す経も候、しかれども委細にたづね候へば我等が五尺の身の内に候とみへて候、さもやをぼへ候事は我等が心の内に父をあなづり母ををろかにする人は地獄其の人の心の内に候」と書かれています。
人心が地獄だから地獄の世界に住んでいることに間違いないでしょう。
宗祖だったら、今の政府にどんな立正安国論を提出されるのでしょうか。
公明党が含まれるのは皮肉なことです。