人を敬うということについて
2020年07月17日
不軽菩薩は人々を礼拝して回ったが、それは人々の仏性に手を合わせていたということ。すべての人に仏の種があるとして生活したならば世の中は穏やかで平和になることでしょう。
法華経では釈尊の命を狙った提婆達多(だいばだった)を過去世における釈尊の師匠と定義しています。仏は過去現在未来を見通すといいますが、たとえ悪人だとしても自分を試す存在、鍛えてくれていると受け止めてみてはどうでしょうか。