どう信心するか
いきなりですが。
「英語リピーティング入門」著者・岩村圭南。
第1部の概要。
職業柄よく「どうしたら英語が話せるようになるのか」と問われる。「練習すること」と答える。すると「それは分かっているんですが」と言葉が続かない。少しして「どう練習したら」と聞いてくる。「どんな練習をしてきたの」と聞き返すと返答は3つのタイプに分かれる。
第1は、自分なりに練習してきたが壁にぶつかりアドバイスを求めに来た「真面目型」
第2は、これまでの練習方法に疑問を持ち別の練習をする必要性を感じている「やり直し型」
第3は、練習はそれほどしなくても上達する秘訣があるのではないかと思い込んでいる「幻想型」
とのこと。
第3が一番多いそうです。人は楽をしたがる。。
これを信心に当てはめると。。どう信心したらと悩む人は少ないと思う。
それよりもどの組織に所属するかが重要で。信心は組織に言われるとおりにするものだと思っている。
これまで、どんな信心をしてきたのか。上達したのか。伸び悩んでいるのか。反省することは大事だと思うけれど。。
組織に所属することで安心してしまう。本を買ったことで安心して積読になるように。
組織は、大石寺を始めとして宗祖日蓮大聖人とは関係ない組織だ。
正しい組織、正しい信心ってあるのかなあと思うこの頃。
さて、ここまでは組織や信心について。
正しい信仰はあると思う。
正しい御本尊もある。
どう信心するかを考えたことのない人が、正しい信仰とは何かを考えたことはないと思う。
どう信心するかを考えることから、正しい信仰とは何かを導いてもいいのでは。
地獄に落ちるぞとか、あの人は信心がなかったと言う人は、どんな信仰なのか。
(このところ、こればかり考えてる。よっぽど人の悪口を言う人のことが嫌いみたい。。)
切って捨てるのは宗祖日蓮大聖人の仏法とは違う。
お世話になっている御僧侶からは「親の徳」ということで捨てないのが大聖人の仏法だと習っているから。ね。