お会式
2020年10月25日
10月といえばお会式。です。日蓮大聖人の入滅をお祝いする日です。亡くなったのに何でお祝い、と最初は思ったものです。
大聖人が滅不滅をあらわしたといい、令法久住を意味するのでしょうが。。
にしても、亡くなってるのにお祝いはないだろうと。
解釈としては、亡くなるという当たり前の事実をもって、法とは奇跡のような突拍子もないことではない。ということを示されたということかな。
そして、もう居なくなったんだから、あとは残された者に任せたよ。バトンタッチですね。バトンタッチがうまくいったからお祝い。
そうなると人が死んだら、どんな人でも取り敢えずは悔やみを言って、あとは私が引き継ぐからと、その死(人生)を祝う。
あるいは、居なくなって清々したと、祝われる人もいるという解釈でよろしいでしょうか。
祝うと呪うはよく似てる。