２０２２参議院選挙

自民党安泰といった結果でしたが。。

選挙期間中に倒れた安倍元総理。

献花に訪れる人は絶えず、各国から弔意が寄せられ、すごい人気ですね。

しかし、仏法家としては依法不依人です。

顔がいいとか頭がいいとか性格がいいとか金持ちだとか地位があるとか人気があるとかは関係ない。

唱法華題目抄には、「阿竭多仙人は十二年が間恒河の水を耳に留め耆兎仙人は一日の中に大海の水をすいほす」とある。

でも、人によらない。

彼は忖度する官僚を生み出し、それが明らかになっても正そうとしなかった。

自分は、総理大臣は、忖度されて当たり前という立場だったのでしょう。

事実を捻じ曲げる、文書を改ざんする官僚が現れたことに危機感を持たないとすれば国会議員失格でしょう。

終焉の地で警察が演説の邪魔にならないように忖度し、警備が手薄になって死亡したとすれば皮肉です。

さて、寺泊御書には「卞和は足を切らる」とある。

裸の王様の危うさはみなさん理解できるでしょう。 

改憲派が多数を占める国会ですが、日本国憲法の前文を是非確認してほしい。

ここに書かれているのは仏法だと思う。

信頼の世界をつくっていこうとする。

信頼の対極にあるのが人を殺すこと、人を無視することだと思う。

ロシアがウクライナに侵攻したときに、安倍さんはモスクワへ飛んで、「ウラジミール。人を殺すのは良くないことだ」と言うべきだった。

日本国憲法前文よりも経済制裁、武力に重きを置いている証拠です。

事件の動機となった旧統一教会と関係ある国会議員も多そうです。

暴走族あがりが市議会議員になったこともあります。

組織があれば票になる。

宗教法人が異様に野放しなのは、そういうことかと思ってしまう。

創価学会もあるし。

本当に日本は大丈夫かいな。