明星

2024年12月01日
ファイル整理をしていたら寺報を自分で打ったのが出てきたのでご紹介。その2

当宗においては、本果一番の釈尊の成道に対して、釈尊は何を感じて悟られたのか、それは仏でないもの、一切衆生であり、それこそが南無妙法蓮華経であるととらえ、釈尊に相待した衆生の世界を宗旨としているのであります。

師弟一箇の本尊と表現する時は、「日蓮日興」とも、「三幅一対」といいます。余談になりますが、「蓮興目」と三祖を連ねた法義は、成仏について述べる時であります。

日蓮(日)と日興(月)が合すれば、日目(星)が生まれる。日月星でありますからこれを明星の口伝といい星は日が生まれるわけですから、成仏を意味するとされるのであります。

私達の朝夕の勤行はそのままが、久遠元初の道場の姿であり、久遠の成道を示しているのであると気付くべきであります。
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