戒定恵
2023年04月08日
果報がないから何をやっても失敗する。
方法が悪いのではない。
南無妙法蓮華経の題目を上げるのに戒定恵を心得ておくこと。
勤行の前にこれを思え。日調上人。
反省する。自分は本当に御本尊を信じ切れているか。定。
自分の動きは、妙法を信じた動きをしているか。恵。
どんな状況でも自分は生かされていることに気が付いているか。戒。
南無妙法蓮華経と題目を上げて自分を磨け。
①憍慢(おごりたかぶって仏法をあなどること)
②懈怠(仏道修行を怠ること)
③計我(自分の考えで教義を判断すること)
④浅識(浅い知識に執着して正法を批判し、求めようとしないこと)
⑤著欲(欲望に執着して仏法を求めないこと)
⑥不解(正法の教えを理解しようとしないこと)
⑦不信(正法を信じないこと)
⑧顰蹙(顔をしかめて正法を非難すること)
⑨疑惑(教えを疑い惑うこと)
⑩誹謗(正法を謗り悪口を言うこと)
⑪軽善(正法を行ずる人を軽蔑すること)
⑫憎善(正法を行ずる人を憎むこと)
⑬嫉善(正法を行ずる人を妬むこと)
⑭恨善(正法を行ずる人を恨むこと)
相手が修羅だと思えば自分は仏になる。ニコニコしてる。
つまらないことは口にしない。
自分に生気がないときはもろにかぶる。
一切が妙法蓮華経だと信じ切れると収まる。
信じるだけなら迷いを生じる。
(集まって話をして仏法を理解していく。一人では信心ができない。)
初代講頭座談会より